正法眼蔵随聞記

昨日はそんなことで、二日酔いの爆眠でした。しかし、午後八時より打ち合わせもしっかりやってきました。
本日も、お昼から三時間にわたる、打ち合わせを行っていたのでありますが、打ち合わせを百時間しても、金にならないんです。しかも本日訃報が、アテにしていた物が来月になって完全ピンチです愚生。
気を取り直し、書き込みを。ココ最近は自宅であまり飲まないようにしておりますが、昨日は、外では・・・次の日まで引っ張ってしまいます。誰かの歌じゃありませんが、「あし～たがある～さ」っという気持ちが大きいのでしょうから、自分自身に対して、

只、念々に明日を期することなく、当日当時ばかりを思うて、後日は、はなはだ不定（ふじょう）なり、知りたければ、只、今日ばかりの存命のほど、仏道に従（したが）わんと云うは、興法利生のために身命を捨てて諸事を行じてゆくなり
それでは分りやすく。
　明日はないのだ、生きているのは、今日だけなのだ。明日以降も生きているかどうかは、全く不明なのだから、今日一日、仏道に従って生きるという事は、真理に世に伝え、自分以外の全ての人たちを救うために、自分の体と命を捨てて、もろもろのことを実践することである

さらにさらに。
朝に生じて夕べに死に、昨日みし人今日はなきこと、眼にさえぎり耳にちかし。・・・しかしあれば、・・・只、今日今時ばかりと思うて時光を失わず、学道に心をいれるなり
もう一度分りやすく。

朝、生まれた赤ん坊が夕方には死んでしまったり、昨日会った人が今日死んでしまったということは、しょっちゅう、眼にも入るし、耳にも入ることである。したがって、生きていられるのは、今日だけだけだと思わなければならない。そして、今日一日の貴重な時間をムダにすることなく、心理の深究に心をついやさなければならないのだ。

本日の難しいタイトルの本に書かれている内容です。ちと古いレコンから抜粋
高杉晋作は　国を滅ぼすのは外患にあらず、内憂にあり　　といっておりますが、国じゃなく人にもあてはまりますね・・・